のほほん帝国

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Kindleの最大のメリットはページめくりにある

最終更新日)2020年3月8日

あなたは電子書籍派か紙の本派か?

 今は電子書籍がだいぶ普及してきています。

 

 そこで、議論になるのが、以下の点です。

  1. 電子書籍vs紙の本
  2. 電子書籍を読むには専用端末(Kindle)vsタブレット(orスマホ)

 

 

 僕は読書が好きで結構な数の本を読むのですが、今は電子書籍版があれば必ずそちらを選択します。

 

 では僕の感じる電子書籍のメリットを紹介していきます。

 

 

1. なぜ紙の本ではなくて電子書籍を選ぶのか?

(1) 紙のページをめくるのは実はめんどくさい

 これは実際にKindleを手にするまで気がつかなかったことです。

 

 Kindleで一番最初に感動したのは、ページをめくることが簡単なことでした。

 

 紙の本しか知らなかった時代はページをめくることがめんどくさいと感じたことはありませんでした。しかし、手で紙のページをめくるのはかなりめんどくさいことだったのです。

 

 平均的な書籍は一冊200ページ前後ですが、その本の最初から最後まで1ページずつ手でめくるのは結構な労力だったのです。試しに、本の内容を読まずに1ページずつめくってみてください。おそらく、最初の数ページで発狂しそうになります。

 

 これを200回繰り返すとなると実は結構なストレスになることが想像できると思います。

 

 これに対してKindleはタップ一つで次のページに移動することができるのです。紙のページをめくるのに比べてタップはストレスが少ないです。

 

(2) 片手で読むことができる

 本を読み進めるためのページをめくる動作がなく、タップだけで可能ということは片手で読むことが可能です。これは紙の本ではできないことです。

 

 片手だけで本を読めるというのは実はすごく楽なことです。

  

(3) 本の置き場所がいらないから持ち運びが便利

 これは電子書籍で最も語られるメリットなので、ここで多くを語る必要はないかもしれません。

 

 メリットを付け加えて言及するなら、本の置き場所がいらないということは、同時に持ち運びも便利なのです。

 

 例えば、僕は海外旅行によく行きますが、その際には電子書籍で読みたい本を10冊は買ってから行きます。これも紙の本ではできないことです。

 

 海外の公園で何となく読書なんてのもいいものです。

 

 

 

2. 電子書籍を読むには専用端末(Kindle)かvsタブレット(orスマホ)アプリか?

 さて、上記で電子書籍と紙の本の比較から、僕の感じる電子書籍のメリットについて言及してきました。

 ここで疑問になるのが

 

「わざわざ専用の電子書籍リーダーであるKindleを買わなくても、今の時代はタブレットやスマホの電子書籍アプリで十分ではないのか?」

 

ということだと思います。

 

 結論から言うと「これは読みたい本の種類による」と言わざるを得ません。では、いくつかの比較ポイントをあげて考えてみます。

 

(1) 旅行先に持っていきたい

 これはKindleに軍配が上がります。

 

 それはバッテリーの持ち、という点です。実際、僕が2週間ほどドイツを旅行した際にはKindleを一度も充電せずに過ごすことができました。

 

 

 これがスマホやタブレットであれば何度か充電しなければバッテリーが持たないでしょう。ただし、どうせスマホやタブレットを充電器やモバイルバッテリーとともに持っていく、ということであればこれはトータルの荷物の量を減らせるので、スマホやタブレットで十分、という選択もアリです。

 

 ちなみに僕は「読書によるバッテリー消費により、いざという時にスマホの充電がなくなるかも」という余計なストレスを抱えたくなかったのでKindleを選択しました。海外の街でスマホが充電切れとなれば、余計に不安になりますからね。

 

(2) マンガを読みたい

 これはスマホやタブレットに軍配が上がります。

 

 というのも、マンガの電子書籍は画像中心となるため、ファイルの容量が大きいからです。

 

 Kindleの標準的なストレージ容量は4GBなので、スマホやタブレットと比較して容量が小さいです。マンガ中心だとあっという間に容量がいっぱいになってしまいます。(今は大容量のものもありますが)

 

 また、マンガは見開きの2ページで一コマという場合もあります。この場合は、Kindleやスマホだと一画面に表示すると小さすぎて、かなり見づらいです。

 

 なので、僕はマンガはタブレット(10インチがおすすめ)、それ以外はKindleという使い分けをしています。

 

 

 

結論:めんどくさがりの人ほど電子書籍

 その人にあった媒体(電子書籍or紙)を選ぶのが一番です。

 

 しかし、Kindleでの読書は、片手で完結する便利さがあるので、一度慣れてしまうと紙の本は読むことに戻れなくなります。

 

 結論として、めんどくさがりの人ほど電子書籍を選ぶべきです。Kindleの最大のメリットはページのめくりやすさですから。

 

 そして、マンガ派であれば、タブレット(10インチ推奨)でKindleアプリを使用するとより便利です。

 

 最後にKindleもいろいろ種類があるので、紹介します。

 

 解像度に難ありですが、文字だけ読むならコレで十分です。容量は4GBです。

 

 僕が使っているのはコレ。容量は4GBです。

 

 マンガモデル。容量は32GBです。ただ、マンガ目的ならこれより中華タブレットを買った方がいいかもしれません。

 

 評判はいいですが、paperwhiteで十分な気がします。容量は4GBです。

 

 容量は8GBまたは32GBです。防水性能があるそうですが、日本人のライフスタイルに合うかどうかは疑問です。入浴中に読みたい人向けかもしれませんね。

 

 それでは良い読書ライフを!